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防犯の基礎知識
あまり知らなかった防犯のこと、分かりやすく解説しています。 まずは防犯の基礎知識でもっとよく防犯のことを知ろう!
第2回 防犯ブザーを使用するときの考え方
| ★防犯ブザーを使用するときの考え方 |
さて、一般的には、防犯ブザーと呼びますが、他に警報ブザーや防犯ベルなどとも呼ばれます。
防犯ホイッスル、防犯用警笛、なんていうのも、使う場面としては同じですが、コチラは笛です。
ですから自分で口にくわえて吹かなくてはなりません。
他の人の行為をとがめて注意を引くために使うのならともかく、自分の身に危険が及ぶとっさの場合に、口に加えて笛を吹く・・・なんて行為はものすごく勇気のいることだと思います。
防犯という場面だけで考えるなら引っ張るだけで大きな音が出る、防犯ブザーの方が現実的でしょう。
使い道はいろいろ、お子様の登下校時や女性の夜道の独り歩き、ひったくり、高齢者の身体に異常が起きた時など、用途は様々です。
防犯ブザーは現在、大手量販店や家電製品店、通信販売やインターネットなどでも販売されています。
(もちろん、このHPでも売ってるよ^^; →http://www.1bouhan.com/bouhan/archives/04/cat57/index.html)
しかし、いろいろな種類がありすぎて、一体どれがいいのやら・・・
・・・と、迷ってしまうかもしれません。
防犯ブザーには大きく分けて、2種類のパターンがあると、私は思っています。
(・・・こういう分類の仕方をしている人は私だけか もしれないけど・・・)
・・・さて、その二つの分類とは!
・・・って、大げさなものでもないのですが、
それは、ピンが完全に引き抜けるタイプと、引き抜けない・あるいはボタンを押すなどして音を出すタイプの二つに大別するべきだと思うのです。
どうしてこのように分類するかというと、そもそもこれらのタイプの防犯ブザーを作った設計者が、このブザーを使う場面として想定しているものが違うと思うからです。
どういう想定をしているかというと、 「手に持った状態で助けを呼ぶために使う」 と、 「引ったくりや玄関ドアに取り付けるなど、本人が手に持っていない状態で使う」 の2種類だと思うのです。
つまり、ピンが抜け落ちるタイプの防犯ブザーは、バックなどに防犯ブザー本体を取り付け、ピンの先についているヒモなどを自分の体などにつけておき、バックがひったくられた時にピンが抜け落ちるので、音が鳴るというものです。音が鳴ったブザーはピンを元に差し込まないと音が鳴り止みません。
つまり、引ったくりをした泥棒は、ずっと音が鳴り続ける防犯ブザー付のバックを手にすることになります。
防犯ブザーに気付いた泥棒は防犯ブザーをもちろん、バックから捨てたいでしょう。
でも、しっかりとバックに取り付けられていたら手間取ります。
思いっきり周囲の注目を浴びれば、困った泥棒はバックを捨てて逃げるかもしれません。
つまり、ピンが抜け落ちるタイプの防犯ブザーはこういう考え方なのです。
引ったくり防止用にピンの抜け落ちないタイプの防犯ブザーは使えません。
もしそんな防犯ブザーでバックと自分とをつなげていたら、ひったくられた時の反動などで、思わぬ怪我をしてしまうでしょう。
あなたが怪我をしなかったとしても、バックか、防犯ブザーか、とにかく何かが壊れます。
ピンが抜け落ちないタイプの防犯ブザーは、あくまでも自分の手元に、防犯ブザーがあることを想定しています。
だから、完全にピンが抜け落ちてしまうと、お年寄りなどがもとの状態に戻しにくかろう、とか、万が一抜け落ちてしまったピンがなくなってしまったら、使い物にならなくなってしまうだろうとか、 そういう考えから、ピンが抜け落ちないほうが使いやすいだろうということで、このタイプの防犯ブザーを作っているわけです。
もともと、これらの防犯ブザーはピンが抜け落ちる、ということから始まりました。
1stで書きましたが。
それが、段々と進化を遂げ(?)ピンの抜け落ちないタイプも作られるようになったと思います。
完全にピンが抜け落ちてしまったら、音を止めるのにピンをもう一度穴に差し込まなくてはならないが、それはお年寄りや子供には穴にピンを差し込むのは差し込みずらい、第一抜け落ちたピンをなくしてしまったらどうするんだ。電池がなくなるまで鳴り止まないじゃないか!
という、消費者の要望(?)に答えての開発だったのでしょうか?
前述したように、ピンと本体が分離するということは一つは大きなメリットです。
バラバラにした状態で使えるからです。
犯人の手元に渡ってしまったバックに取り付けた防犯ブザーを鳴らし続けることが出来るからです。
引ったくりだけじゃなくても、置き引き防止にも役立つでしょう。
ピンの抜け落ちないタイプの防犯ブザーはこういう使い方はできません。
ピンの抜け落ちるタイプが「鍵と錠」という考え方なら、ピンの抜け落ちないタイプは、あくまでスイッチという考え方です。
確かに、ピンを元に戻すのは、お年寄りには大変かもしれません。
逆に言えば、こういう考え方ではないでしょうか?
「何度も繰り返し、使用する」から、鳴らしたり、止めたりしやすい方がいい。
一般的な護身用・チカン撃退・ストーカー撃退など
「一生に何度かしかあわない重大事件のために」復帰しにくくて、状況にマッチしたものがいい。
銀行の集金・経理担当者の現金引きおろし時、その他引ったくり防止・置き引き防止など
投稿者 YOUCHAN : 2005年07月12日 19:30

